会社の就業規則に育休のことが載ってないけど利用できるの?

会社の就業規則に育休のことが載ってないけど利用できるの?


大規模な会社や公務員ならいざ知らず、中小企業で働いていると産休や育休の制度が整っていないばかりか、妊娠が歓迎されない場合も。しかも就業規則を見てみたら、産休や育休のことについて何も記載されていないことがあるかもしれません。そんな時、育休は取ることができるのでしょうか?

育休を取れる条件

育休とは「育児休業制度」のことで、「申し出れば子が1歳になるまでの間は休業できる」制度で、正社員だけではなく、長期間同じ会社で働き、育休後もそれが継続される契約社員や派遣社員も利用できる休業制度です。常用雇用であり育休中に雇用が打ち切られないのであれば、パート労働者も取ることが可能です。
取れる人の男女は問わず、子供が実子でなくても問題ありません。家族など周囲に子供の世話をしてくれる人がいたとしても、取ることができます。

会社が育休の申し出を断るのは禁止

育休は法第5条~第9条により認められているので、会社は育休の申し出を断れず、断れば法律に違反する行為になります。とは言え実際は取りにくい、取ろうとして退職勧告を受けたなどという話は珍しくありません。特に就業規則にまったく育休のことが載っていない場合や、前例がない場合は取りにくいもの。事前に調べることができるなら、入社前に雇用主が育休についてどういう考えを持っているのか確認しておきましょう。

実力をつけることで制度を変える方法も

今いる会社に育休の実績がないなら、自分がパイオニアに・・・と思う人もいるかもしれませんが、会社内に育休によって不利益を被るという考えが根強くあると、なかなか一人の努力では難しく感じます。しかし代わる人がいないほどのスキルをその人が持っていたら、会社としては手放すのは惜しいはず。実力をつけることで制度が変わる可能性もあるので、諦めないで打診してみるのもひとつの手です。

記事まとめ

取らせないことは法律に違反するとしながらも、実際は雇用主の考え一つという側面もある育休。スムーズに職場に復帰するためには仕事のスキルアップをしたり、直属の上司を味方につけるなど、普段から対策を練っておくべきでしょう。

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