男性でも育休が申請できるって本当?

男性でも育休が申請できるって本当?


男性でも育休を取得した人がニュースとなり、「イクメン」というキーワードも話題に上ることが多い昨今。でもニュースになるということは、まだまだ男性で育休を取れる人が少ないということを表しています。
実際に男性は取れる環境にあるのか、実態をまとめてみました。

男性でも育休は申請できる!

育休は男性でも取ることができる制度で、申請方法は性別を問わず「育児休業等取得者申出書」の提出からスタートします。会社員なら担当部署が手続きを進めてくれるので、申出書提出後は比較的早く「育児休業取扱通知書」を受けとることができます。ただし男性の育休実態は、まだまだ低いと言わざるを得ません。

調査から見える数字の低さ

厚生労働省発表の平成26年度雇用均等基本調査では、男性の育休にも触れています。2012年10月1日から2013年9月30日までの1年間に、配偶者が出産した男性がいた事業所にて、2014年10月1日までに育児休業を開始した男性がいた事業所の割合は、たったの4.2%dでした。前年度より0.8 ポイント上昇したとのことですが、まだまだ男性で育休を取った人が少ないことが解ります。

男性の育児休業者が少ない理由

厚生労働省の調査結果とは反対に、2012年の民間の調査結果では男性が育休を取れた割合は2%を切っていて、しかも取れた日数はわずか数日というありさまです。男性の方が給与額が多いということもありますが、家庭のことは女性が担うべきという社会的なイメージに、雇用主や本人が縛られているために取りにくくなっているのかもしれません。そして、男性が長期間仕事を休むことに対しての社会的な理解度が低いので、男性ももっと子育てに関わるべきというお題目はあっても制度の普及が遅れているのです。

記事まとめ

実際に育休を取った人の中には、イクメンが増えると妻の気持ちに寄りそうことができるだけではなく、早く帰宅するようになることで、長時間労働の改善に役立つのではないかというものがあります。
現状では育休を取ることができる男性は多くはありませんが、育児に関わって男性の意識が変わることで日本の仕事環境を改善していけるかもしれません。

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